
9月になっても宿題をやっている子どもだった
夏休みの宿題はいつ頃やるタイプでした?
ひろゆき:僕は夏休みの宿題を8月31日にスタートして、9月になってもやっている子どもでした(笑)。
提出する授業に「間に合えばいい」と思っていましたからね。
そんな考えの僕ですから、僕が親なら、子どもが「夏休みの宿題をやりたくない」と言って理由が納得できるなら、無理にやらせないでしょうね。
もちろん宿題をやらなければ、子どもは学校で怒られますが、僕は怒られることは悪いことではないと思っているんです。
社会に出れば理不尽に怒られることもしばしばで、下手をすると、うつ病になってしまう人もいるわけです。
だから、子どものうちに怒られ慣れていたほうがそのリスクも軽減 できますから。
宿題代行を自力で見つける子どもに育てる
最近は宿題の代行なんてサービスもあるみたいですね!
宿題代行もそうですが、メルカリで読書感想文が売られている時代ですからね。でも、それを親が依頼・注文しているようですが、これに関しては、僕が親なら反対です。
宿題だけに限った話ではないですが、金銭で問題を解決する癖をつけるのがよくありません。
でも、子どもが自力で宿題をやってくれる人を見つけてくる……これは「自分の力で問題を解決した」と僕は思うんです。
よく「宿題を代わってもらうこと自体が問題で、それをあたかも自分でやったかのように嘘をつくのが良くない」という意見も聞きますが、漢字をひたすら1ページ書かせる意味のない宿題をやらせる大人を、子どもが翻弄できるならば、それはそれで良くないですかね?
僕は、嘘も方便と思ってしまうわけです。