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「先のことを考えすぎるのはムダ」と断言する理由 ひろゆき切り抜きニュース

人間の「センス」が発揮するところ


 未来予測には意味があるのでしょうか。  自分なりに考えることはよいことだと思います。

それは、自分の直感でわかる分野に限られます。芸能界に詳しい人が「あの人は売れる」と感じたり、

アパレル業界の人が「次はこのアイテムがくる」と感じるような場面です。1つの業界の中でずっと磨いてきた感覚は、たしかに存在するでしょう。  

今は、AIによる機械学習でコンピュータが様々な予測をすることがありますが、それはコンピュータが分析しやすいデータを大量に持っていることが前提です。

 人間の脳だと、これまで見てきたデータがあったうえで、「感覚的にぼんやりわかる」というセンスのようなものが働くので、

そこの領域だとまだまだAIに負けないのだと思います。  

そして、大事なポイントは、1人の人間のセンスは、限られた分野でしか発揮できないということです。

スポーツの分野でセンスがある人が、囲碁や将棋の予測をすることはできません。逆もまた然りです。  

ということで、1つの分野のスペシャリストがその分野に関して予測することは参考になると思いますが、それ以外の99%の未来予測は、ほとんど役に立たないでしょう。

経験でなんとなくこうなるよなーと理解できることはもちろんあります、しかし自分の経験量などたかが知れています。

それを根拠に大丈夫だと決めつけてしまう極めて危険ですよね。

しかも、現在はアフターコロナの時代へと突入していきます、人類が100年1度の割合で経験するような重大事です。

今後、社会がどうなるかはスペイン風邪を研究している人でもなければ想像もできません。

 「未来予測 = ただの占い」

世の中の多くの未来予測は、言ってしまえば「占い」と同じです。  

「あなたは3年後に大きな病気になります」と言われたとします。

もし、占いが当たって病気になったら「すごい」と言われますし

、占いが外れたら「先にわかったから運命を変えられた」となります。  

つまり、どちらに転んでも、占い師はソンすることがありません。言ったもの勝ちです。

 ここで大事なのは、悲観的な予測は誰にでもできるということです。悪いことが起こらなかった場合に、

「予測が外れたじゃないか!」と怒り出す人なんていませんからね。

占いが当たったところで不幸が回避できなければ何の意味もありません。

たとえば、こうすればこの不幸を回避出来ますよとアドバイスできる占い師がいればいくらでも人はお金を払うでしょう。

もしかしたら、お金持ちの間では有名な人がいるのでしょうか?

「専門家以外の予測」は「ただの感想」

占い師に限らず、危機感をあおってお金儲けをする人はたくさんいます。  

「この知識がないと生き残れない」

「この資格がないと仕事がなくなる」

「この保険に入らないと大変なことになる」……。  

世の中の多くの商売は、この論法で成り立っています。不安を煽れば、相手は思考停止になることが多いですから。

 それを避けるためにも、最初の話に戻りますが、自分で考えるクセをつけておくことです。

あるいは、未来に関することは「専門家」の意見を聞くことです。専門家ではない人の未来予測は、ただの感想と同じですからね。そんなものに、何の価値もないと思いますよ。

ネットの情報は誰が何を根拠に言ってるのか調べよう

ツイッターやブログの情報を鵜呑みにするのではなく、根拠を示しているのなら一次資料をググりましょう。

あなたを騙してお金を儲けようとしている人がいないとは言い切れません。

すべて疑って生活していくことはなかなか出来ませんが、この人の言う事ならある程度信用できるなという人もいるでしょう

しかし、その人も「間違う」ことがあります。

どの情報を見て意見を発信しているのか?

最後に信用すると判断するのはあなたです。

なんとなく有名な人が発言しているから大丈夫だろうでは痛い目をみるかも…

以上、このブログでは考え方、生活の質に向上を目指した情報をお届けいたします。

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