murakana

「アフターコロナで職にあぶれない人の思考法」ベスト1 ひろゆき切り抜きニュース

人と違うことをやる時代

これからの時代、「親世代に言われたとおりにやる」という方法では稼げなくなります。教科書に書いてあることをちゃんと覚えても、稼げる人にはなれません。

 僕が今の20代を見ていて、ちゃんと稼ぐことができている人は、YouTuberやアプリを作る人、ファンからお金を集めることができる人など、上の世代の人たちが考えもしなかった方法がほとんどです。

 日本の経済や市場が右肩上がりであれば、みんなと同じことをやっていればよかったのですが、これからは、「人と違うことをやる時代」です。学校や会社のような組織にいたとしても、「違うポジション」を目指したり、「違う方法」を試すほうが、生き残れる確率は上がります。

 1つの基準として、「あなたの親世代が少し顔をしかめること」のほうがよいことが多いでしょう。それは別に「反社会的なことをやれ」ということではありません。新しくて理解が追いつかないことのほうがちょうどいい、ということです。

 親の世代の中には、いまだに「汗水たらしてまともな仕事に就け」と言う人がいますし、「社会人はこうあるべきだ」という価値観を強く持っている人も多くいます。でも、そういう話をする大人は、全員、大して成功していません。人と変わった方法で成功した親は、かなり寛容な考えを持っているはずです。

若い人の「面白い!」は正しい

 柔軟な親の下に生まれた人は、かなり恵まれています。新しいことにチャレンジすることを、どんどん応援してくれることでしょう。「お前のことはお前が自分で決めればいい」と言い切れるかどうかですよね。

 とはいえ、親の言うことや教科書に書いてあることは「知識として」理解はしたほうがいいでしょう。単純にすべてに反抗するのは、頭の悪い不良になるだけですから。

 学校で学ぶことも、親から言われることも、「そんな考えもあるんだな」と理解してみて、その上で、「自分の感覚」で決めたほうがいいでしょう。YouTubeが流行することも、スマホアプリが成長することも、誰よりも早く敏感に察知していたのは若い世代の人たちです。

 若い人たちが、「これは面白い!」と思ったものが、その後、多数派になっていくのです。高校生や大学生が夢中になっていることが、半年や1年遅れで、おじさんやおばさんにも伝播します。だから、若い人が「こうしたい!」と思うことは、時間差で正しくなることのほうが多いのです。確率の問題なので、もちろん、間違うこともあるでしょう。しかし、若い人にはいくらでもやり直せるチャンスがあります。失敗からもいろいろ学べます。

 若い世代がこれからの時代に「稼げる人」になるためには、「いったん『自分の感覚』を信じてみること」。これしか方法はないと思います。

人気コンテンツ

-murakana