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「なぜ、自分で発達障害を自称するのか?」ひろゆき切り抜きニュース

● 「自称したがる人たち」とは  世の中の流れでしょうか、「自称・ADHD」や「自称・発達障害」など、診断されていないにもかかわらず、

自らを病気のように自称する人が増えてきました。  僕は医師免許を持っているわけでもなんでもないので、医学的なことはここでは語りません。

社会的に現れている「自称する人たち」について、僕の意見を述べていこうと思います。  ネットを見ていると、「自称する人」を見つけて揶揄する人がいます。  

「診断を受けたわけではないのに名乗るのは腹が立つ」 「自分は真剣に悩んでいるのに、ライトに語るやつがいてイライラする」  など、当事者から見ると、

「自称する人たち」がバカにしているように見えるのかもしれません。

● 誰しもが自分を「正当化」している  ただ、僕は、彼らだって「自分を守っているんだな」

と思います。仕事ができなかったり、思ったような収入を得ていない場合、自分の能力がそのまま否定されているように感じてしまうでしょう。

 自らの無能さに嫌気がさすと、途端に生きる価値がないような気がしてしまいます。

 しかし、そんなときに、「自分はADHDだから仕方ないんだ」「発達障害だからいいんだ」と、開き直ることができれば、

少しだけ生きるのがラクになると思います。それって、個人にとっての生存戦略としては許されてもいいと思うんですよね。  

あとは、その人がどうするかの問題です。病気かのように自称すると、一時的に居場所ができたり、社会的に許されるような感覚をおぼえます。

それから、「何をするか」が大事であって、発達障害であることを逆に強みとして変えてしまう人だっています。

 あるいは、開き直ったまま、何もせずにダラダラ暮らすのだって、僕は別によいのではないかと思います。それも自分で選んだわけですからね。

 とにかくみんな、何かしら「理由」をつけて、自分を正当化して生きています。

「私らしさ」「自分らしさ」というような言葉が時代のキーワードみたいになっていますが、その延長線上に「自称する人たち」がいるだけの話です。

 「こういう人は許せない」と、他人を攻撃する前に、自分自身はどんな言葉で自分を正当化しているのかを、ぜひ省みてほしいなと思います。

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