
仕事を辞めたら人生終わり?
大人になったら働いて税金を収めて当たり前、それが一人前。
若い頃はそう考えていました。しかし、思いがけないアクシデントや病気で仕事辞めなければならない
事もあります。例えば20人1人の割合でうつ病罹患します。
あなたがそうならない保証はありません、私だって自身がうつになるまで自分とは関係ない病気だと思っていました。
働きたくたも体が動かない、周囲はうつ病を理解してくれない。
周囲に迷惑をかけている罪悪感が「仕事辞めた方がいいかな」と思わせます。
ただ、少し考えてください。今の仕事を辞めて次にどんな仕事をしますか?
うつで自分をコントロール出来ない状態で今よりマシな仕事につけるでしょうか?
まず不可能です。
なので
今の仕事を辞めない!!
これが一番大切です。確かに周囲は迷惑を掛けているでしょう。しかし、誰にでも起こり得る事なのです。
あなただけが悪い訳じゃない、環境が許すなら辞めないでください。
公務員なんてうつ病多いですけ絶対やめちゃダメ、あなたのスキルは民間では通用しません。
ぶら下がれるならぶら下がりましょう、あなたが努力して掴んだ地位なんですから!!!
それでも仕事を辞めてしまったあなた、生活保護の具体的な手続きを見てみましょう。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/seikatuhogo/index.html
まずは、厚生労働省のホームページです、一応目を通しておきましょう。
どこに申請するの?
生活保護の申請は「福祉事務所」と呼ばれるところでできます。お住まいがある場合には、その地域の福祉事務所へ。お住まいがない場合には、現在いる地域の福祉事務所へ行きましょう。
なお、「福祉事務所」は通称なので、実際には「生活福祉課」などの名称だったりしますが、役所の受付で「福祉事務所」とか「生活保護の担当」の場所を聞けば教えてくれます。
申請書を書こう!
次にあげるいくつかの書類を福祉事務所に提出することで、生活保護の申請ができます。
なお、特別の事情がある時には、口頭でも申請はできます。
- 生活保護申請書
- 資産申告書
- 収入・無収入申告書
- (必要に応じて)一時金申請書 ←アパート等へ入居するための初期費用
これらの書類は福祉事務所に置いてありますが、こちらのページでダウンロードすることもできます。
https://www.npomoyai.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/seihoshinseiset.pdf
申請してからどのくらいで受給できるの?
福祉事務所や役場の福祉課から生活状況の調査や資産調査(預貯金、生命保険等)等を行った上で申請いただいた日から原則14日以内(調査に日時を要する特別な理由がある場合は最長30日)に生活保護を受給できるか、できないかの回答があります。(現在は親戚等に連絡は原則しません)
なお、生活保護の申請をしてから生活保護が開始されるまでの当座の生活費がない場合、社会福祉協議会が行う「臨時特例つなぎ資金貸付」を利用できる場合があります。
今回は申請までです。
仕事やお金で悩んで行き詰まってしまったとき、他のことはなかなか考えられませんよね。
ただ、無職になった時も借金しないいで生活できる方法があるのことを知っておいてください。
では、また。

