
最近何だかやる気出ない、疲れが溜まり仕事にも行きたくない、ついつい仮病で休んでしまったそんな日はありませんか?
もし、当てはまるなら、うつ病を疑って見てもいいかもしれません。精神疾患は自分では自覚しにくいものです。もしかしたら周囲に助けを求めている人がいるかもしれません。重症化を防ぐためにも知っておきたい、うつ傾向の人が取りやすい行動8つを紹介します。
遅刻や欠勤が多くなる
遅刻、欠勤、早退が多くなります。特に事前に連絡がない場合は要注意です。身体的、精神的にうつ傾向の症状が出れば職場に行くことも億劫になってしまいます。
特に以前は遅刻や欠勤をしたことが無い人ほど要注意です。
席を外す回数が増える
注意力、集中力が低くなってしまい、仕事がいつも通りできなくなります。何もすることができずその場にいることが苦痛になります。
その結果、落ち着きがなくなり席は外す回数が多くなってしまいます。

電話で会話が苦手になる
人との会話が面倒になり、受け応えが悪くなることがあります。集中力が低下し言葉うまく出てこなくなることもあります。
SNSやメールでさえ億劫になり返信の回数が減ります。
態度が反抗的になる
感情が不安定になりネガティブな思考になりがちです。怒りっぽく反抗的な態度を取ることがあります。人によっては周囲が引いてしまうくらい怒りの感情がコントロール出来ないケースもあります。
すごく怖いあの人も精神が弱っていることの裏返しかもしれません。
片付けができなくなる
やる気がなくなってしまうため、今までできていた机の整理もできなくなります。ひどい時は机に入り切らず書類が山積みになってしまうこともあります。自宅の片付けも同様です。
これは、私も経験しましたが部屋にゴミが散乱していも片付ける気力が湧きましでした。
会話をしなくなる
今まで明るくコミュニケーション得意だった人でも、人が変わってしまったように会話を避けるようになることがあります。自分から話しかけることがなくなり、飲み会を避け、以前とは別人のようにおとなしくして見えることもあります。
常に眠たそうにしている
夜眠れない日が続くことによって日中眠くなり仕事中や会議中に居眠りをしてしまいます。非定型うつの場合は過眠の症状が現れることもあります。
常に眠そうにしているためやる気がないと誤解されることもあります。
仕事のミスが増える
これが周囲から見て最もわかりやすい症状です。今までなかったようなケアレスミスが目立つようになります。熱意や集中力が低下し簡単な計算ミスや、納期の間違い、仕事の順番を忘れたり、抜かしたりしてしまいます。
いかがでしたか?当てはまる項目はありましたか?
うつ病は早期発見と予防が大切です。そのためには不調のサインを見逃さないことが大切です。自分は大丈夫と過信せずに体調不良が続く、仕事にどうしても行きたくないと状態が続く場合はうつ病を疑ってみるてください。あなたに責任がある訳ではないのです。
個人的な経験としては、誰かに話すことによって自分が自覚できていなかったストレス要因を発見でき、考えを整理することができました。病院受診が最善ですが、なかなか精神科の受診は勇気が必要です。
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