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「遅刻に怒る人は無能です。。」ひろゆき切り抜きニュース

1.ずっと遅刻している人

ひろけんさん、自分は発達障害かもしれないとしれないとカミングアウトしていましたね。

おそらく多動症(ADHD)でしょうね。

15分も座ってられないし、学生のころもずーっと遅刻してました
あと身体感覚として、自分の体の大きさをちゃんと認識してなかった気がしますね。遅刻して教室に入って、ほかの生徒の机にガンガンぶつかりまくって自分の席につくから、すごい目立ってました
夜更けまで好きなことをやっていて、朝方に寝て、気付いたら予定の時間を過ぎている。今でもあまり変わらないですね。

この日は絶対起きなきゃダメって日でもおきないんですか?

まあそうですけど…

でも当たり前だと思いませんか?

だって寝てる間って意識がないんだから、「頑張って起きよう」って思えないじゃないですか

2.「遅刻に怒る人は無能な人が多い気がする」。

ていうか僕、「遅刻に怒る人って能力値が低い」と思ってるんですよ。

完全に言い訳じゃないですか(笑)

優秀な人って忙しいじゃないですか。

いろんな案件が飛び込んできたり、予定の時間がズレたりするから、遅刻やリスケが多くて当然

でも優秀じゃない人ってヒマなんで、なぜかアポの30分前に来て「お茶飲んでます」とか言うんですよ

あー、いますねそうゆう人…

人間が怒るって、珍しいものを見たときに怒るんです。当たり前のようにあることには誰も怒らないので。

だから、人の遅刻に怒ってる人って、忙しい人と仕事をしたことがない可能性が高い。つまり優秀じゃないって判断できる。いいアンテナになるんですよ。

でも、それって勤務態度が悪いって評価下げられるパターンじゃないですか?

「遅刻をしないから」とか「勤勉そうだから」で仕事がもらえる人もいるとは思うんですけど、そこを頑張っててもあんまり意味ないです。

考えてみてほしいんですけど、「遅れずにピザ届けます」っていう人に払われる時給って、限界があるじゃないですか。

でも、「ちょっと焼くのに時間かかりますけど、めちゃくちゃうまいピザをつくれます」っていう職人がいたら、行列ができますよね。

そう言われたら、そうかもしれません。

時間」とか「勤勉さ」で評価されようとするのは、あんまりオススメしません

誰でもできることなんで、そこを追求しても給料は上がらない。

…まあ僕はできないんですけど(笑)

3.遅刻でものすごく怒られ続けた人が考える勉強

こんな感じなので、僕は小学生のころは毎日必ず怒られてました

でしょうね…それは現状に影響していますか?

僕が小学生のころは、昭和だったんで「怒る」にくわえて「殴る」もあったんですよ。

でも、大人になったらみんな怒っても殴ってこないから、「超ヌルイな」って思います

ところで、ひろけんさんって勉強はできたんですか?

全然ですよ。中学、高校では学年で下から3番目ぐらいの成績でした(笑)。

でも「マークシート」みたいに、勉強しなくても点数取れるやつは得意だったかな

え!マークシートも勉強は必要でしょ?!

問題を作る人の考えをトレースすればだいたい答えがわかるからです。

たとえば「Beautiful」っていう単語の意味を「汚い/美しい/まずい」っていう選択肢から選ぶとするじゃないですか。

「汚い」「美しい」は同じグループで、「まずい」は味だから別のグループだなとわかる。もし正解が「まずい」だったら、人間の考え方として、まずはそれと同グループの「おいしい」を入れるはずなんですよ。

そうやって見ていくと平均点ぐらいは取れますよ

それで本当に大丈夫だったんですか?

よっぽどのキ●●●が問題作らない限りは、考えがわかりますからね。

まったくわかってないのに、古典のテストでクラス1位を取ったこともあります。

ちょっと話がズレますけど、僕今でも古典って嫌いなんですよ。学校で教える必要ないと思う

でも、日本人としては必要な知識じゃないですか?

教養っていうけど、習っても習わなくてもだいたい読めるでしょ、ひらがななんだし

社会に出て、本当に一度も役に立ったことないから、もうさすがに教えなくていいと思います。

じゃあ、具体的にはどんな教養を教えればいいですか?

「宗教」です。これから、いろんな宗教への知識は必須になってくる。

日本人だけがいる社会だったら「まあ一杯やりましょう」で仕事できていたのが、宗教の影響でできなくなる。そういうトラブルも増えていきそうですよね。

4.なぜ、僕らは「些細な違い」を気にしてしまうのか?

そういえば以前、ADHDを欠点と日本人は考えすぎって言ってましたね、どういうことですか?

同じような人が多すぎるんで、ちょっとの差が目立ちやすいんですよ。だから、人との差をなくさなきゃいけないと思い込んでしまうんですね。

僕が今住んでるパリだったら、黒人もいて白人もいて、そもそも違いすぎるから細かい違いがあったって気にする人いないんですよ。

アメリカの教育では「人と違う」ということの価値を教えるんですけど、日本は集団と同じであれという教育をしますよね。

学校で教えられて、社会に出てもそれをみんなでやっている

人と違うことは問題ではないと!

ドイツでは、「自分の信念があるなら、少数派だとしても曲げずに言いつづけろ」っていう教育をするんです。

国民みんながそれができずにナチスが台頭したっていう反省があるので。

へー、そういう教育もあるんですね!

あと、日本を含めた東アジアの「平均化したがる」文化には、お米が関係してると思います。

米って異常に作りやすいし、栄養がある。炭水化物の比率でいうと、米を超える主食はないんですって。

だから、東アジアってもともと欧米に比べて人口密度が高い。そういう社会だと、なるべく同じような人が集まって、現状を維持するような文化になると思うんですよ。

でも、もはや作ってる作物だけで社会のかたちが決まる時代じゃないですからね。

確かに、農耕民族と狩猟民族の違いはよく議論されますね。

少なくとも、ちょっとの違いを気にしすぎるような文化はやめたほうがいいかなと。

海外じゃ、どんなブサイクな子どもでもめちゃくちゃかわいい!って言われて育つんです(笑)

それぐらいでいいと思うんですけどね。

だいぶヤバイヤツですね! こんな話する機会がないんで自分でビックリしました

いえいえ、とんでもない。どうもありがとうございます。

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