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人間関係会った瞬間に『お前バカだな』・ワースト1」ひろゆき切り抜きニュース

初対面で、バレる

――人と会った瞬間に、「この人、アタマいいな」あるいは「この人、アタマ悪いかも」と見分けるコツってありますか?

ひろゆき氏:僕は、世間でいうと有名な人の部類に入ると思うんですが、有名人と会うとやたらと褒めまくる人っていますよね。「ふだんテレビやYouTube見てます!」「すごいですね!」「さすがですね!」と、やたらと褒めてくる。ただ、僕は褒められれば褒められるほど、その人のことが嫌いになるんですよね。

 ここで、頭のいい人なら、僕があまり嬉しそうにしていないのを見て、スッと話題を変えたりできるんですが、頭の悪い人はいつまでも「いやー、すごいですね」「ひろゆきさんのようになりたいっす」というように、褒めるのをやめないんですよ。

 そういう所作に現れると思いますけどね。

――一般的には褒められると嬉しいものですけどね。

ひろゆき氏:他人を褒める人って、別のメリットを得ようとしているんですよね。わかりやすい例だと、何かを売りつけたり、自分のことを好きになってもらおうとしたり。そういう押し付けがましさが、「褒める」という行為には滲み出ちゃうんですよね。

 おだてることで心に入り込んでコントロールしよう、みたいな。それを意識的にやっている人もいますし、無意識的にやっている人もいます。無意識的にやっている人は、もしかしたら、その方法でしか子どもの頃から友達ができなかったのかもしませんね。

――ぜんぜん褒めてこない人もいますよね?

ひろゆき氏:そうですね。初対面でも僕に興味を持っていない人もいます。でも、そういう人のほうが仕事においては有能だったりします。僕の顔色を見て、何か雑談したほうがよさそうなら、最近の出来事の話を振ってみたり、逆に忙しそうならさっさと仕事の本題に入ることができたり。

そうやって臨機応変にできる人が優秀だと思いますね。そして、よくあるあるなんですが、ある程度、仕事をやったあとに、ぼそっと「YouTube見てます」「本読んでます」と言うようなパターンが多いですね。その話の順番だと、僕もあまり照れがないという(笑)。

インスタグラムに生息する
「何で稼いでいるのかよくわからない人」

ひろゆき氏:褒めるって、雰囲気でやってますよね。「STAP細胞」が持て囃されてしまった悲劇がありましたが、あれと同じことです。ちゃんと結果が出て、実証されたものに対して「すごい!」と褒めるのは、わりとまっとうなことだとは思います。

 でも、まだ結果が出ていないときに、「(なんかよくわからないけど)すごい!」と褒めて持ち上げたのが、あの事件なわけです。

――メディアも頑張っている姿勢だけを映し出しましたよね。

ひろゆき氏:はい。「割烹着」とか「本人の見た目」の部分ばかりに目がいっていたんでしょうね。あの瞬間に褒めていた人は、自分の行動を省みたほうがいいと思いますよ。

 全身をブランド物で固めていたり、相手のブランドにすぐに食いついて「すごい!」と褒める人も要注意ですね。そういう「わかりやすいもの」でしか人を判断できないことを認めているわけですから。

 お金持っていそうな見た目なのに「本業は何をやっているの?」と聞いたら実態がよくわからない人もいますからね。インスタグラムとかで羽振りのいい生活を自慢しているような人です。

――「表面的なもので判断しない人かどうか」も初対面でわかりそうですね。

ひろゆき氏:僕みたいにクロックスを履いているのを見たときに、明らかに怪訝な表情を浮かべるような人ですね。

「この人、クロックスで来たんだ……」と思っているかもしれませんが、僕から見たら、「この人、人を見た目で判断するんだ」とカウンター攻撃をされているのに気づいていないわけですね。身なりはそういう判断材料になりますよね。

本当に頭のいい人は、そういうものにとらわれずに相手と1対1の話ができますから。話の中身で判断する人。そんな人とだけ付き合うようにすればいいんじゃないでしょうか。

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