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「あなたが持てない理由」ベスト1 ひろゆき切り抜きニュース

「趣味」への誤解

 「どんな趣味を持てばいいですか?」「何の趣味をはじめればいいですか?」という質問をよく受けます。  

でも、これって、そもそもの問題設定が間違っています。「趣味嗜好」という言葉がありますが、

仕事とは別に個人が勝手にやっているものが趣味です。時間が空いたときに、

テレビを見ているのであれば、テレビが趣味です。ネットサーフィンをしているならそれが趣味ですし、

動画を見ているなら動画鑑賞が趣味です。  

「何を食べればいいですか?」と質問したまま何も食べないでいると、餓死してしまいます。人は生きるために、毎日、何かしらの食べ物を食べているわけです。それは趣味でも同じことなんです。

● 「モテる趣味」ベスト1は……  「

何の趣味がいい?」という質問は、おそらく「どんな趣味を持てばモテますか?」

「何の趣味をしていれば相手から好印象ですか?」という意味に置き換えられます。  

つまり、世の中には、趣味の中に「良い悪い」のランキングみたいなものがあるということでしょう。

 僕は、そんなものはないと思っています。個人のお金で、個人が好きにやっていることは、

人に迷惑をかけない限り何でもいいと思います。  

とはいえ、相手にとっての印象は異なるのも事実です。

そこでおすすめなのは、「見た目とギャップのある趣味」です。

 見た目がヤンチャそうな人が「茶道やってます」とか、コワモテな人が「ピアノが弾けます」とか、

イケメンな人が「鉄道が好きです」とか、自分の見た目と正反対の趣味をやってみてください。

 見た目がマジメそうな人が「クラシック音楽が趣味です」と言うと、ちょっと近寄りがたい感じがしますよね。

でも、見た目と中身にギャップが生まれると、一気に心の中をのぞいてしまった感じが生まれます。  それが親近感とか、信頼感とかにつながります。要するに、「モテる」ということです。

● 「第一印象」を裏切ってみる  

まずは友達に、「私ってどんな趣味やってそう?」と聞いてみてください。

それがあなたの第一印象です。次に、その趣味とは真逆なことを考えてみてください。

 読書してそうなら、競馬をやってみる。ダンスをやってそうなら、将棋をやってみる。

アニメを見てそうなら、歌舞伎や落語を見てみる……。  

そうやって、自分のイメージと真逆なことをやってみてください。実際にやってみて、

あまり向いていなければ、そこで初めてやめてみればいいんです。

 経験なんてあって困るものじゃありません。

それに、ヤンキーっぽい見た目の人が「このあいだ落語を見たんだよね」と語ることができれば、すごく好印象を与えられると思いますよ。ぜひ、考えてみてください。

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