メンタルヘルス・仕事

心療内科を受診はどんな感じ?

「こころ」の問題は、一人では解決しないことが多いものです。
次のような症状でお困りのときはどうかお気軽に相談ください。

  • 夜なかなか眠れない、朝早く目が覚めてしまう
  • 気持ちが落ち込んでやる気がしない
  • 学校や職場に出られず、家にこもってしまう
  • 不安で胸がドキドキしたり、息苦しくなることがある
  • 人間関係でひどく悩んでしまう
  • 頭痛や腹痛がするのに医者からはどこも悪くないと言われた
  • くだらないと思っても何度も戸締りやガスの栓を確認してしまう
  • お酒をやめたいけれどもやめられない
  • 歳とともに物忘れがひどくなり、理解力や判断力に障害がでてきた
  • てんかんと言われたことがある

身体の不調を感じるのと同様に、心の不調を感じて多くの方が受診されています。
多くの精神的心理的な疾患はカウンセリングと薬物療法を組み合わせることで治療効果が増すと考えられます。
ほとんどの場合は、保険診療内でのカウンセリングで充分対応できます。

カウンセリングを受けてこの先生合わないと感じたらすぐに病院を変えてください、選ぶ権利はこちらにあります。

現在の症状を正直に話せばほとんどの場合は問題ありません、たまに根性論を持ち出す人がいますが、はずれを引いたと思ってすぐに病院を変えましょう。

1、治療内容に関して

神経科、心療内科の診療においてはまず問診を行います。
精神科では、単に症状や状態について聞くだけではなく、現在の生活環境や家族の状況、周囲の人間関係等の患者さんをとりまく状況を把握しなければ正確な診断を下すことができないからです。
問診後の治療は、主として薬物療法と精神療法を併用して行われます。難しく考える必要はありません、現状を正直に話しましょう。

遺伝的な要素も関係あるのかもしれませんが、わざわざ調べなくてわかる範囲の情報で十分です。

2、お薬について

問診の結果、必要と判断された場合にはお薬を処方いたします。
お薬に関して、特に初めて受診された方は、強い薬を使うのではないか、癖になってしまうのではといった抵抗感や恐怖感を持つのは当然であると思います。
病院では、お薬の説明を積極的に実施しており、副作用についてもできるかぎり説明してくれます。
なぜこのお薬が必要なのか、どういう症状に効くのか、理解した上で利用していただくことが治療上も非常に重要なことだからです。
処方されたお薬に疑問や不明な点があれば、気兼ねせず積極的に質問してみましょう。

薬が合わない、全く症状が改善されない場合はカウンセリングに申し出て薬を変えてもらってください。

素人が薬を変えてくれと言えば嫌がる医者もいますが、大丈夫、医者の無知です。たくさんの種類の薬があり様々な組み合わせを試行錯誤していくことが

治療には大切だと思います。柔軟に考えられない人ではカウンセリングもうまくいかない可能性があります、何度も言いますが病院を変えましょう。

病院受診の目的はあなたが少しでも快適に生活していくことです。病院でいやな思いをするなら本末転倒です。

3、守秘義務について

あなたが診察時に話した事は絶対外部には漏れません。
法的にも医療従事者には守秘義務があります。
御本人の承諾が無ければ、御本人以外からの治療内容の問い合わせには一切応じられません。安心して治療を受けていただけます。

4、準備していただくもの

保険証を必ずお持ち下さい。
既に他の医療機関に受診されている場合は、できれば紹介状を係りつけ医から貰えればスムーズに受診できます。
もちろん、紹介状無しでは受診できないわけではありませんが、お薬手帳を持参してください。。

5、診療に要する時間

初診の方はなるべく電話で相談・予約の上、時間に余裕をもって行動しましょう、コロナ過でメンタルクリニックの受診予約は増加傾向にあります。
予約していただくと診療時間が充分取れると思います。
初診時には詳しい問診があるため一般の内科に比べ、かなり時間がかかるかもしれません。

6、問診について

精神科、心療内科の診療においてまず行われるのは、問診です。
精神科における問診は、単に症状や状態についてだけ聞かれることは少ないでです。
たとえば、症状に関係していると思われるような場合に、現在の生活環境や家族の状況、周囲の人間関係、時として生活史や 生育歴などにまで踏み込んでお聞きする場合があります。
なぜなら、正確な診断と有効な治療に、それらの情報がなによりも大切な場合があるからです。
従って、初診時には詳しい問診が必要なため一般の内科に比べてかなり時間がかかるかもしれません。といっても、話したくないことを「無理矢理」話す必要は、全くありません。話したくないことは話さなくて構わないのです。

いつか、話したい時がきたら、少しずつ、時間をかけて、お話しいただければ、それで結構です。
また以上のことから、当然のことですが、本人の許可なしにこれらの内容はいっさい外には出ません。

心だって体と同じ・・・時には疲れ、傷つき、そして病むもの・・・
だからこそ、見えない心を「診る」医療が求められます。

再三、言いますが、患者に寄り添わいない医者も当然ながらいます。少しでも違和感を覚えたらセカンドオピオンを求めるようにしてください。

こちらが選ぶ側であることを忘れないでください。

それでは少しせも快適に生活できる日が来ることを祈っています。

いきなり病院はなかなかハードルが高いという方には有料ではありますが相談にのってくれるサービスがあります。

なかなか予約取れない場合などに利用してみてはいかがでしょうか?

【新規無料相談】お気軽にお話し下さい。( カウンセリング| TALKFULLNESS )

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